パリの散歩が楽しくなるアプリ FLASH INVADERS をご紹介します。
【INVADER (インベーダー)とは？】
レトロな70年代に誕生したアーケードゲーム「スペース・インベーダー」のキャラクターをモチーフに、セラミックタイルで作り上げた作品をパリを中心に世界各地の都市に数多く残している、フランス出身ストリートアーティストの INVADER (インベーダー)
映画「Exit Through the Gift Shop」にも出演しているインベーダーですが、バンクシー同様、詳しいプロフィールは公表していない謎多き有名アーティストです。
パリでの活動作品は多く、インベーダーの存在を知らなくても、数日パリで過ごせば、クラシックな街並みの中に現れるセラミックタイル作品が気になると思います。
そんなインベーダー作品ですが、「FLASH INVADERS」という無料のアプリを使えば、パリの街歩きの楽しみがアップします！
【FLASH INVADERS】
画像元リンク先: http://space-invaders.com/flashinvaders/
これは街で発見したインベーダー作品をスマホで撮影しポイントをGETして競っていく簡単なアプリです。(インベーダー発見！)
アプリを起動し、枠の中に作品をいれてシューティングしてポイントゲットです！作品によってポイントが違ってきます。中にはインベーダー作品をオマージュした偽物あり、それらはポイントになりません、注意！
commune で紹介してる北マレ地区、サン・マルタン運河エリア、バスティーユ界隈 (11区) には、インベーダー作品が多いんです。隠れミッキーを探すほどの難易度はないし、Pokémon GOのようなVRテクノロジーも演出もない、このチープなアナログ感が魅力です！
インベーダー作品を探して見つける事は、街の色々な細部に目を配る事 (発見) につながっているとも思っています。他にも作品にメッセージがあったり、エリアによってデザインされていたり、ストリートアート特有のユーモアを楽しめます。(上の作品も面白くないですか？)
ただ、街中の建物などに無許可で作品を残していく行為は迷惑行為で、建物の所有者に撤去されたり、熱狂的なファンに持ち去られるなどして、作品が消えてしまうこともあるそうです。こういった逆風も、街中でインベーダー作品を発見できた時の、レア感 (喜び) になっているような気がします。
ぜひパリで散歩する際は FLASH INVADERSのアプリを使って、フランス出身ストリートアーティストインベーダー作品のシューティング(鑑賞)しながら、遊び心を持ってパリの街並みを楽しんでみてはいかがでしょう。
Bon voyage!
