パリ観光情報
ルーヴル美術館は、13世紀から19世紀に及ぶ約7,000点の絵画を所蔵しており、その中で一般公開されている作品は、地域や国、時代ごとに『ドゥノン翼』『リシュリュー翼』『シュリー翼』と3つのエリアに分けて展示されています。 この記事では、まず最初に3つ…
流行にとらわれないシンプルで機能的なデザインが特徴のフランスのファッションブランド agnès b.(アニエス・ベー)。 パリ発のブランドですが、その優れたデザイン性で人気を博し、1975年創業後の数年でNYに出店、現在ではヨーロッパをはじめアメリカやアジ…
オシャレなショップやカフェが集まっているパリのマレ地区は、LGBTQ+ のコミュニティ専用のバーやクラブ、いわゆるゲイフレンドリーな地区としても有名です。 LGBTQ+ とは、Lesbian (レズビアン), Gay (ゲイ), Bisexual (バイセクシャル), Transgender (トラ…
『パリでは、休日何していますか?』こんな質問を頂いたのでお答えします。 主にカメラを片手に、ストリートフォトグラフィー作品撮りをして、お気に入りのカフェや本屋で時間を過ごすのがメインなのですが、気になっているアーティストやギャラリーの展示に…
1月のパリは絶賛、ソルド (セール) 期間中です!ソルド期間について詳しく書いた記事はコチラ⇨(過去記事: https://www.paris-book.com/entry/solde2019ss) 今回は、セールのショッピング途中に体験できる、ちょっと耳寄りなアート情報をお伝えします。 毎年…
パリ郊外のセガン島というセーヌ川の中洲となっている島の上に、丸いフォルムの際立ったドーム型の建築があります。 コチラの建築物は、パリ西部のオート・ド・セーヌ県の文化開発プロジェクトとして建てられた、大規模な音楽複合施設 La Seine Musicale (ラ…
今回は、パリの街に佇むパブリックアートの紹介です。 先日、アメリカ人現代アーティスト Jeff Koons (ジェフ・クーンズ)によりパリ市に寄贈された彫刻作品『チューリップの花束』がプチパレとコンコルド広場の間に位置する公園に設置されました。 高さ13m、…
今年も残りあとわずか、気がつけば年末。年末の一大イベントといえば、クリスマス!ですよね?笑 そういえば commune では全然パリのクリスマスについて触れてきませんでしたね。 例年、シャンゼリゼ通りのライトアップやチュイルリー公園の遊園地みたいなク…
僕がモード業界を志した頃から、崇拝しているクチュリエは今も変わらず Cristobal Balanciaga (クリストバル・バレンシアガ) ですが、 パリに渡った後に、洗練されたカッティングや縫製の技術に感銘を受けたクチュリエが、一人います。 その人物は2017年に他…
パリ16区、セーヌ川を見下ろすパッシーの丘は、言わずと知れた高級住宅街。 パッシーといえば、1859年になってようやくパリに編入された地区で、いまだに当時の雰囲気を感じられる家や庭を残した閑静な住宅街となっています。 カメラを片手にストリートスナ…
ロワールの古城巡りはパリの現地ツアーの中でも、モンサンミッシェルと並んで人気のツアーロケーションの1つだと思います。 しかしロワール地方までのバスツアーは丸1日時間を要してしまい、ツアー会社などに支払うコストも掛かってしまいますよね。 『時間…
パリでは11月に入り、すっかり朝晩だけでなく、日中の気温も下がり冬の訪れを感じます。 そんな外が寒くなってくる時期は、だんだん温かい料理が恋しくなってきますよね。 では冬のパリでは、どんなグルメメニューが定番かご存知ですか? 今回は、家庭料理か…
皆さんの中で、日常生活で『ヲタ活』やってる方っていますか? 例えば、アイドルやアーティストのライブや握手会を追っかけたり、スポーツを熱狂的に応援したりとかですかね?現代社会の心の癒しです。僕は肯定派です! 実は僕も『ヲタ活』やってるんです。…
1分間絵画解説で先日紹介した、ルーヴル美術館に展示されている『民衆を導く自由の女神』(まず読んで戻ってきて下さい⇨ https://www.paris-book.com/entry/liberte/guidant/peuple) で有名なドラクロワが、晩年を過ごした場所が、パリ6区サン・ジェルマン・…
フランスは、写真技術が生まれた国ってご存知でしたか? 毎年11月にグラン・パレで開催されるヨーロッパ最大級の写真見本市 PARIS PHOTO からも読み取れるように、この街には多くの根強い写真愛好家がいます。僕もその中の1人です。 『撮るのも好きだけど、…
2019年は、レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年の節目の年。これを記念し、2019年10月24日から2020年2月24日まで、パリのルーヴル美術館で『レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展』が開催されます。今年パリで最も注目されている特別展です! ルーブル美術館見学…
戦後のフランスの彫刻界において最も高い評価を得た、スイス出身の彫刻家 Alberto Giacometti (アルベルト・ジャコメッティ)。 交友のあった有名な写真家たちが残した写真を元に再現されたジャコメッティのアトリエ、それが今回紹介する Institut Giacometti…
皆さんは、映画『La La Land (ラ・ラ・ランド) 』ご覧になられましたか? La La Land はライアン・ゴズリング、エマ・ストーン主演のミュージカル映画で、2017年のアカデミー賞で6部門を受賞した作品です。そんな La La Land の劇中に、パリ最古の老舗ジャズ…
10月(Octobre)のパリの天気、気温、降水量、服装、イベント情報、安全対策をご案内します。 【10月の平均/最高/最低気温・降水量】 ・平均気温: 13℃ ・最高気温: 16℃ ・最低気温: 10℃ ・降水量: 16.6mm 10月も9月に引き続き一時的な雨が振りやすい季節なので…
パリのニッチな美術館 Musée Zadkine を紹介します! Musée Zadkine (ザッキン美術館) は、パリ6区のリュクサンブール公園近くにある、ベラルーシ出身の彫刻家オシップ・ザッキンの美術館です。 ザッキンが1928年から1967年に亡くなるまでの間、妻で画家のヴ…
ル・コルビュジエはスイスで生まれ、フランスで活躍した、モダニズム建築の礎を築いた20世紀を代表する建築家であり、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと並び『近代建築の三大巨匠』と呼ばれています。 そんなル・コルビュジエの初期…
昨日の深夜、ウッディー・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』を家で久しぶりに観ました。 あらすじは、主人公が婚約者と共に憧れのパリに滞在中のある夜、0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先が、芸術の花開く1920年代のパリだったというお話。 …
パリの西側に広がっているブーローニュの森の中にある、斬新なデザイン建築の美術館 Fondation Louis Vuitton (フォンダシオン・ルイ・ヴィトン)。 その美術館の名で想像できますが、Fondation Louis Vuitton はフランス発祥の高級ブランド、ルイ・ヴィトン…
Constantin BRANCUSI (コンスタンティン・ブランクーシ)は1876年ルーマニア生まれの、20世紀を代表する独創的な彫刻家で、ミニマル・アートの先駆的な作品を残した、モダンアートにおける最重要人物の一人と考えられています。 そんな彼の生前のアトリエを復…
パリで一番有名な教会はどこでしょう? 先日火災のあった、シテ島のノートルダム大聖堂や、ステンドグラスで有名な世界遺産サント・シャペル、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院など観光地として名高い教会をイメージした方が多いのではないでしょう…
パリ⇄ロンドン間は EUROSTAR で2時間半程度と、日帰りや週末のショートトリップが出来る距離なので、よく行き来するのですが、10月始めにロンドンへ行こうと計画しています。その大きな目的は Frieze LONDON に行くことです。 今回は「芸術の秋」番外編、パ…
セーヌ川を挟んでエッフェル塔の対岸にある、パリ16区の高級住宅街として知られるパッシー地区には、フランスのアール・ヌーヴォー建築の代表的な建築家 Hector Guimard (エクトル・ギマール)が設計した建物が数多く残っています。 【アール・ヌーヴォーって…
パリ初のデジタルアートセンター Atelier des Lumièresを紹介します。 文化施設の管理運営やプロモーションを行う団体 Culturespaces (カルチャースペース)が、南仏にある Carrières de Lumières (キャリエール・ドゥ・ルミエール)に続き、2018年にパリ初の…
印象派ファン必見!Musée Marmottan Monetを紹介します。 1934年、美術史家ポール・マルモッタンの邸宅を美術館としてオープンした Musée Marmottan Monet (マルモッタン・モネ美術館)は、世界最大級のモネのコレクション数を誇っており、なかでも「印象派」…
9月(Septembre)のパリの天気、気温、降水量、服装、イベント情報、安全対策をご紹介します。 【9月の平均気温・降水量】 ・最高気温: 21℃・最低気温: 12℃・降水量: 15mm 残暑が続く日本の9月と比べて、パリでは9月に入るとすぐに秋らしい気候に変化していき…