「世界でもっとも住みやすい街」として知られるメルボルン。そんなメルボルンを語る上で切っても切り離せないのが、「カフェ」の存在です。オーストラリアは全体的にカフェ文化が発達している国と言われ、他の国にはない独自のカフェ文化が存在しています。
たとえば、日本では聞き馴染みのない「フラットホワイト」「ロングブラック」「ショートブラック」などはオーストラリア独自のコーヒーの呼称です。パリの多くの人気カフェでも、メルボルンのサードウェーブコーヒーの影響を感じます。
例えば、お気に入りの Hollybelly (過去記事: https://www.paris-book.com/entry/2019/05/29/175642)や KB COFFEE ROASTERS (過去記事: https://www.paris-book.com/entry/kb/coffee/roasters)など、ぜひお時間あれば、合わせて読んでみて下さい。
今回は、そんなオーストラリアのメルボルンにあるカフェのパリ店、朝食が人気な Hardware Société を紹介しようと思います。
【LOCATION】
モンマルトルの丘にそびえ立つサクレクール寺院の真横、観光にも便利なロケーションにカフェは位置します。Metro 2番線 Anvers や12番線 Abbesses からモンマルトル地区を散歩しながら向かうと良いと思います。
【ATMOSPHERE】
黒と白の市松模様のフロアー、クリスチャン・ラクロアのサインが入った蝶の壁紙、壁に飾られたカップの装飾などが特徴的な店内は、オモテから見た印象よりずっと広々としています。
客層はモンマルトルエリアのローカルが多く、スタッフがフレンドリーなので気軽に訪れやすいのか、お一人様も見かけます。これはオーストラリアの影響受けたカフェの特徴なんですが、雰囲気がアットホーム!
Hardware Société ではブランチメニューを一日中、取り扱っています。パリのシックなベーカリー Boulangerie Bo から取り寄せられたペイストリーには、アプリコットやオレンジ、ストロベリーなどのジャムを添えて。コーヒーはメルボルンの PADRE COFFEE から幅広い焙煎豆をセレクションし、確かな味を提供しています。
他にもメニューはオプションが沢山あります。人気のエッグベネディクトをはじめ、スモークサーモン、季節ごとに変わるメニューをぜひ、店舗で楽しんでチェックしてみて下さい。(写真はロブスターのエッグベネディクト)
モンマルトル地区に観光で訪れた際に、チャンスがあれば Hardware Société に寄ってみてはいかがでしょう!
【INFORMATION】
アドレス: 10 Rue Lamarck, 75018, Paris
営業時間: 月,木,金 9:00-16:00 土,日 9:00-16:30 火,水休み