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PARIS CITY GUIDE

【VEJA】サスティナブルなパリのスニーカーブランドの初旗艦店

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モードの国フランスは、先進国の中でも率先して環境問題に取り組んでいる国です。


その背景で、大気汚染対策にディーゼル車の走行規制や、スーパーでのレジ袋の廃止、さらに世界初のプラスチック製の使い捨て食器の販売を禁止する法律が制定されています。


ファッションシーンにおいても、『エコエシカルサスティナブル』といったキーワードが飛び交っています。


そのエシカルをファッションに取り入れた先駆者と言われているのが、フランス パリのスニーカーブランド VEJA (べジャ)です。


見るからにエコといったデザインではないのがVEJA の特徴で、オシャレとして日常に取り込みやすく、最近日本でも取り扱っているセレクトショップが増えています。(中目黒のDANとか)


もしかしたら、愛用している読者の方もいるかもしれませんね。


そんな VEJA が最近、初の旗艦店をマレ地区にオープンしています。そこで今回は、マレ地区の店舗とブランド VEJA について少しお話ししようと思います😌

 

LOCATION

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最寄り駅はMetro 8番線 Filles du Calvaire と St-Sébastien Froissart どちらからでもアクセスすぐです。


以前紹介した LEMAIRE (https://www.paris-book.com/entry/lemaire) のすぐ側ですね。


ATMOSPHERE

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VEJA といえば、サイドにアルファベットのVがデザインされ、シンプルなフォルムで人気のスニーカーブランドです。


スニーカーのソールの原料は、アマゾンの樹木を傷つけることなく持続的に採取できる天然ゴムが使用され、ボディにはブラジルのオーガニックコットンが使われています。


またシーズン毎に素材開発を重ね、リサイクルペットボトルから生まれたポリエステルや、トウモロコシの実以外の廃棄部分が原料となったCWL と呼ばれる素材を使用するなど、新しいデザインを発表し続けています。


デザインの良さに加えて、エコやオーガニック、サスティナブルといったクリエーションの姿勢に共感したパリジャン、パリジェンヌのファンが多い印象です。


新規オープンしたマレ地区の店舗は、ミニマムな内装のブティックで、メンズ、レディス、キッズのアイテムが揃えられています。


Rick Owens (リック・オウエンス) とのコラボアイテムも並んでいましたよ!

 

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建築家集団 Ciguë による店舗デザインでは、ブラジル人アーティストのクレベール・マテウスによるネオンがエントランスの天井のアクセントになっていてカッコイイです。


オンリーショップは世界観が伝わって、やっぱり良いですねぇ。しかも VEJA の店舗はパリのマレ地区だけ。


ぜひパリ旅行の思い出に、フランス パリのスニーカーブランドショップに立ち寄ってみて購入してみてはいかがでしょうか😌

 

INFORMATION

アドレス: 15 rue de Poitou, 75003, Paris

営業時間: 月-土 11:00-20:00 日 14:00-19:00 定休日なし

HP: https://www.veja-store.com