パリには2つの国立オペラ劇場があります。1989年に完成したバスティーユにある「オペラ・バスティーユ」ではオペラ公演が中心となっており、19世紀以来の歴史のあるオペラ地区にある劇場は、建築家の名前にちなんで「パレ・ガルニエ」とよばれ、バレエ公演が中心となっています。
パリのオペラ座のシーズンの公演は、9月上旬から翌年7月中旬までです。「せっかくこの時期にパリを訪れるのだから、オペラ座でバレエやオペラを鑑賞したい」という方のために、事前に自分でチケット手配し、オンライン購入する方法を紹介します。
発売日は公演により異なりますが、だいたい公演の2-4ヶ月前からパリオペラ座のウェブサイトでのオンライン予約が可能になります。滞在期間中にお目当ての公演がある場合、日本で予約しておくことがベストですよね。それではオペラ座のウェブサイトページから添付した画像と照らし合わせながら予約のステップを確認していきましょう。
【パリオペラ座のウェブサイト】
https://www.operadeparis.fr/en/ticketing
(添付画像元サイト)
①まずは、行きたい演目を選択します。BOOK (予約)という黒のボックスをクリックし次ページへ進めましょう。
②次に演目の公演日の選択をします。
③座席表と料金を確認しましょう。
④ご希望の座席のチケット枚数を選択し、ADD TO CARTを選択します。売り切れの場合は SOLD OUT となっています。
⑤オーダー内容の確認ページになります。日程、座席、金額に誤りがないかチェックしましょう。“Modify your seats”をタッチして座席の確認、気に入った場所への変更をすることが出来ます。(空席があれば)
⑥このページをスクロールし、最後にPAYMENTの項目があります。“I have read and accept the terms and conditions” の横のボタンをスライドしてOKにします。そしてPayのボタンをクリックして支払いに移ります。
⑦清算のページでクレジットカード情報を入力して、購入終了です!クレジットカード清算を完了すれば、E-Ticket を受信するので、自宅で印刷をして忘れずに持参しましょう。
《注意点》
手頃な値段で鑑賞できるエリアのチケット販売がされているものの、舞台の見やすさにはあまり配慮されていない建築の為、安い席だと舞台が全く見えないことがあるので、ご注意を!
【気になるドレスコード】
待ちに待った公演日「服装はどうすれば良いの?」と気になる方もいるかもしれませんが、特にドレスコードはありません!正装の必要はなく、ドレスで着飾った人は非常に稀です。リーズナブルな座席エリアであれば、デニム姿のカジュアルなお客さんもいるので、普段着で鑑賞して大丈夫と思っておきましょう。
《まとめ》
言語に自信がない場合は、チケット手配を行なって頂ける日本の旅行会社を利用するのも良いですが、パリ オペラ座のウェブサイトで予約することは、そこまで難しいプロセスでもないので、ぜひ当記事を参考にトライしてみて下さい!
Bon voyage!