【奇跡のメダイユ教会】パリのパワースポットの手にした人に奇跡が起こるメダイ

パリのパワースポット奇跡のメダイユ教会のメダイを紹介します。

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カトリック教徒にとってのフランスでの第一聖地は、南フランスにあるルルドの泉が有名ですが、実はパリにも非常に名高い聖地として有名な小さな教会があります。その名は Chapelle Notre-Dame de la Médaille Miraculeuse (奇跡のメダイユ教会)という修道院です。

奇跡のメダイユ教会という名のとおり、「メダイ (日本語でメダル) を手にした人に奇跡が起こる」という話もあり、日本の芸能人や多くの観光客がメダイ販売所でメダイを買い求めに訪れる、パリの人気パワースポットという一面もあります。

今回はそんなパリの人気パワースポット 奇跡のメダイユ教会のメダイ をご紹介しようと思います。

【LOCATION】

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最寄り駅は Metro 10,12番線 Sèvres Babylone です。パリ6区の老舗デパ－ト LE BON MARGHE (ボン・マルシェ)の食料品館の隣に位置します。入口は特徴がなく目立たない、ひっそりとした佇まいです。入口付近には物乞いが多く座っていますので、貴重品には注意を払いましょう。

【Médaille】

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1830年に修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアからお告げを受けて作ったメダイユ。その2年後にパリでコレラが流行し、このメダイユを人々に配ったところ、コレラが激減したとされ、その後「メダルを手にした人に奇跡が起こる」「幸福が訪れる」と広まり、幸福をもたらす奇跡のメダイユが世界中で有名になったそうです。

メダイユの表面 (写真左) にはマリアが手を広げ、悪の象徴である蛇の上に立っている姿が描かれています。メダイユの周りには O Marie,concue sans peche,priez pour nous qui avons recours a Vous「原罪なくして宿られた聖マリア、あなたにより頼む私たちのために祈ってください｣と書かれています。

裏面 (写真右) には十字架を乗せた｢Ｍ｣の文字、2つの心臓、周りを囲む12の星が描かれおり、十字架はイエス、｢Ｍ｣はマリア、星はこの教会を表しています。2つの心臓のうち、いばらで覆われた左側の心臓はイエス、剣で貫かれた右側の心臓はマリアのものです。このメダイユの裏面は『愛』を表していると言われています。

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