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PARIS CITY GUIDE

パリで食べる、冬の定番グルメメニュー紹介🍽

パリでは11月に入り、すっかり朝晩だけでなく、日中の気温も下がり冬の訪れを感じます。


そんな外が寒くなってくる時期は、だんだん温かい料理が恋しくなってきますよね。


では冬のパリでは、どんなグルメメニューが定番かご存知ですか?


今回は、家庭料理から街角グルメまで、冬の寒い季節の観光途中にぜひ味わいたい、パリの冬グルメメニューをご紹介したいと思います😌

 

【①ポトフ

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まず冬のフランス家庭料理の代表といえば、やっぱりポトフ (pot-au-feu)です!


具材は各家庭により異なりますが、基本的には、牛肉やソーセージ。野菜は、キャベツ、人参、大根、ねぎ、ジャガイモ、玉ねぎ、セロリなど大き目に切られたものが入っています。


味付けはシンプルで、あっさり。お好みで塩やマスタードを加えて食べます。野菜がたくさん摂れて体にも優しい、フランス冬の家庭グルメの代表です。

 

【②ムール・フリット

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お次は、お隣ベルギーの料理ですが、フランスでも定番の大人気メニュー、ムール・フリットです。


ムール貝の旬は9月から12月。沢山のムール貝を鍋に入れて、にんにく、セロリ、エシャロットなどのみじん切りを加え、白ワインで煮込むと、ムール貝の白ワイン蒸しの完成です。


ちなみにムール貝は、まず1粒はじめの貝をフォークで食べ、その殻をトングのように使って、他の貝の中身を取り出して食べるのがパリスタイルです。


ムール貝はカラッと揚がったポテトフリットと一緒に!ムール貝の塩味との相性がバツグンです。ビールやワインが進みますね🤤

 

【③ラクレット

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最後は、スイス発祥のチーズ料理ラクレット(Raclette)です。


フランス語で Racler (ラクレ)とは、『削る・削ぎ落とす』という意味の動詞。意味通り、チーズの切り口を温め、溶けてきた部分を生ハムや茹でたジャガイモの上に削ぎ落として、かけて食べる料理です。


ラクレットチーズは本来、大きな塊のチーズを使いますが、スーパーでは家庭用サイズにスライスしたパックが売っています。


フライパンなどで温め、自分の好きな食材にかけて食べます。パックに入って販売しているので、お土産にも購入できますよ!

 

番外編: 街角グルメ

何も冬グルメは家庭料理やレストランのメニューだけではありません!


観光地の道端や、メトロの出入り口でよく見かける、焼き栗 (マロン・ショー)は、寒いパリの冬の季節の風物詩です。


また冬の海の幸といえば、牡蠣。寒くなってくると、ブラッスリーやスーパーマーケットの前などの街角で、生牡蠣が店頭販売されています。1-2個買って、その場であっさりとレモンを絞って頂けます😌


街角グルメは衛生的に不安のなさそうな所をチョイスして下さいね!

 

まとめ

家庭料理から街角グルメまで、パリの冬グルメの定番いかがだったでしょう。


天候も優れず、寒さも厳しいこの時期は、暖かい場所で温かいお料理をいただくのが1番幸せです😌

 

ポトフでオススメ店やラクレットのオススメ店などメニュー別の店舗紹介は、おいおい紹介していきますね。


これからの冬の季節にパリに訪れる予定の方は、ぜひパリの冬のグルメを味わってみて下さい!