パリ 2020年冬のソルド情報について書いていきたいと思います。
フランス語でセール/バーゲンの事をSolde (ソルド)と言い、夏と冬の年2回行われています。
ソルドの時期、期間、ルールは厳しく国の法律で決められていて、最新のソルド情報について、フランス政府のHPなどで確認する必要があります。
https://www.economie.gouv.fr/dgccrf/vers-reduction-duree-des-soldes-en-2019
(画像はHP 本文引用)
フランス政府の発表内容によると、
2020年 パリ 冬のソルド開催期間:
・2020年 1月8日 (水) AM8:00 開始
・2020年 2月4日 (火)の4週間で終了
となっています。
パリ旅行がソルド時期に当てはまれば、お得ですね。物と為替の状況にもよると思いますが、日本で購入するより安い印象が強いです。
洋服だけでなく、雑貨、食器なども値下げが始まります。一部のハイブランドは、店舗でもソルド開催しています。(マルジェラとかドリスとかLanvinとか)
フランスのソルドのルールには、ソルド開始の1ヶ月前に店頭で販売してある商品でないと、ソルドに出来ないという項目があります。
これは逆を言えば、1/7火曜日(前日)に店頭にあったものでも翌日30%-40%オフになるという事です。
「パリジェンヌは、ソルドで上手にお買い物」
とは聞きますが、どうやってるのか実態を調査したかったので、ルームシェアをしていたエールフランスのCAの女性に、
「いつも Soldes 行くでしょ?」って聞いてみました。
「Solde でしか買い物しないよ。ソルド前日にブランドの店舗行けば、ソルドの為の準備してるから、どんな商品が値引きされるか事前に目星をつけられるわよ。」
・・・。笑
【予備知識】
ソルドの開始が水曜日なので、毎水曜日ごとに値引き額が上がっていく特徴があります。
その場面で、目にするフランス語をまとめます。
・Des remises 40% (デ・ルミーズ・40%) 40%割引
・La 2éme démarque (ラ・ドゥーズィエム・デマーク) 2度目の値下げ
・Nouvelle démarque (ヌーベル・デマーク) 再値下げ
・Derniere démarque (デルニエー・デマーク) 最後の値下げ
値札を見て、これどういう意味かなと思ったら、このブログを何となく思い出して想像で乗り切りましょう!
ソルド商品でも観光客は、1店舗で合計€175以上のお買い物で免税の手続きも可能なので、パスポートも忘れずに。
セールの参加には、情報収集は重要ですよね。
毎シーズン、ソルド時期が近くなったら、このサイトで詳細を書いていこうと思います。では次回のソルド情報は、2020年 パリの夏のソルドで!
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