皆さんは、フランスである程度お金を持っていて自由気ままな人たちの事を Bobo (ボボ) と呼ぶという事を耳にしたことはありますか?
commune でも何度か話題にしていると思いますが、念のため。
Bobo とは Bourgeois Bohème/Bohémien (ブルジョワ・ボヘム/ボエミアン) のそれぞれ頭から2文字ずつ取った略語で、経済的な余裕があり、趣味嗜好をもったライフスタイルを送る人たちの事をフランスではそう呼びます。
パリでは10,11区の住人に多いですね。
そんな Bobo という言葉が定着する前から、パリの Bobo 家庭とその家のインテリアを紹介している、TSFと略されるThe Socialite Family (ザ・ソーシャライト・ファミリー)というブログがあります。
最近では、パリだけでなくミラノ、ロンドン、ニューヨークの家庭へも足を伸ばすようになり、その人気ぶりから TSF はインテリア・ブランドを設立。
遂には、サンティエ地区にオフィスを併設した The Socialite Family のブティックをオープンするなど、何かと話題なんです。
そこで今回は、パリで人気のブティック The Socialite Family を紹介します。ぜひパリでのショッピング候補に入れておいて下さい😌
【LOCATION】
最寄りの駅は Metro 8,9番線 Grand Boulevard です。
流行りのレストランやショップのオープンが続くエリアで、以前紹介したファッション業界人に人気のホテル The Hoxton (紹介記事: https://www.paris-book.com/entry/thehoxton)も近く、滞在の拠点としてもオススメのエリアです。
【The Socialite Family】
オフィスが併設されたショップ内のインテリアデザインは、The Socialite Family のチームが担当。
リビングルームとベッドルームのための家具や雑貨などに加え、いかにもファミリーのためのブランドらしいアイテムが店内を彩っています。
オンラインショップとしてスタートしたブランドなので、アイテムはお店のHPから事前に詳しくチェックできます。
オリジナルプロダクトの90%近くが、イタリアで生産されていますが、内部チームがデザインすることにより、適正な価格で良質の品を販売しているという強みも、TSF の特徴の1つですね。
また店内にはTSFのオリジナルだけでなくヴィンテージ家具やオブジェもチラホラ。ヴィンテージ家具やアート作品など、店内の品はすべて販売されています。
またキャンドルやグラスなどのお土産品になりそうな手頃な価格の品も販売しているので、滞在期間中にぜひ The Socialite Family に立ち寄ってみて下さい😌
【INFORMATION】
アドレス: 12 rue Saint Fiacre, 75002, Paris
営業時間: 火-土 11:00-20:00 日,月休み
HP: www.thesocialitefamily.com
【commune ではインテリアにピッタリのパリのポストカード作品集を販売しています、ぜひ!】⇨https://commune.theshop.jp