パリ旅行でのトラブルを回避する安全対策ツール「たびレジ」を紹介します。
近年パリではテロやデモなどといった事件などが著しく、予想もしないトラブルに巻き込まれるケースが増加しています。その他にも巧妙な手口によるスリや置き引きなどの被害情報も通年で存在しています。それらの様子を日本のメディアで目にし、パリ旅行を躊躇している方、パリ旅行を目の前に不安を感じている方もいらっしゃると思います。
そんな海外でのトラブルから身を守る安全対策のツール、外務省海外旅行登録サービス「たびレジ」を通して、今回は一緒に対策と準備をしていきましょう!
【たびレジ】
外務省 たびレジ URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp
「たびレジ」とは、海外旅行など短期滞在の時に登録しておくと、渡航滞在先の「最新の海外安全情報」や「緊急事態発生時の連絡メール」、「いざという時の緊急連絡」が携帯やパソコンで受け取れる、外務省の海外旅行登録サービスです。
登録しておくだけで、こうした情報がリアルタイムで届くのでトラブル回避に役立ちます。
【登録のメリット】
①現地の日本大使館や総領事館から緊急事態発生の通知や注意喚起、あるいは安否確認の為の連絡を受け取ることが出来ます。
例えば、大きなデモ活動の呼びかけが行われる際に、時刻や場所などのデモ詳細情報が、日本語で注意喚起としてメールで送られてきます。旅先でも日本語で速やかに確実な情報が受け取れるので安心できますよね。(危険な場所には近寄らない事!)
イメージしやすいよう参考に、在仏日本大使館から受信した注意喚起メールをスクリーンショットして添付しておきますね。
②本人以外の家族も連絡先として登録することができ、ご本人が受け取る注意喚起と同じメールを家族も同時に受け取ることが出来ます。ご自身の安否を確認できれば、家族も安心できます。
【たびレジ登録方法】
①まずメールアドレスの登録を行います。登録したメールアドレス宛に「たびレジ」からメールが届き、そのメール内のURLより登録を完了させます。
②旅行者情報の入力ページでパスワード設定、旅行先、滞在期間、名前、生年月日、携帯電話番号 などの必要事項を入力して送信します。
これだけで、登録は完了です。簡単ですよね?またメールアドレスと渡航先指定するだけの簡易登録もありますので、個人情報入力や本登録が面倒だなと思う方は参考にして下さい!
簡易登録のサービスでも、対象国・地域の最新の海外安全情報、緊急事態発生時の連絡メールを受け取る事が出来ます。
【まとめ】
外務省の海外旅行登録サービス「たびレジ」を登録する事で、今どこで何が起きているかなど、渡航先の国や地域の安全情報を正確に把握し、緊急事態に備えた旅の準備を行うことが出来ます。パリ旅行だけでなく、海外旅行全般での利用が出来るので、ぜひ海外旅行の際は外務省のたびレジのサイト (https://www.ezairyu.mofa.go.jp)をチェックしてみて下さい。
また「たびレジ」登録だけでなく、「自分の安全は自分で守る」意識と心構えを持つことが最も重要です!communeでは、パリの魅力を伝えるだけでなく、こういった旅行を楽しんで頂く為の、不安解消や安全対策も推奨していけるサイトを目指して行きたいと思います。
Bon voyage!