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PARIS CITY GUIDE

ピカソ美術館【行き方/チケット/作品/営業時間】簡単まとめ情報

マレ地区にある、天才画家ピカソの作品が並ぶ ピカソ美術館をご紹介します。

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スペインのアンダルシア州生まれの天才画家、本名 パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソことパブロ・ピカソ


ピカソは20歳の頃からフランスに拠点を移し、1973年に亡くなるまでの間に、膨大なコレクションを残しました。そんなピカソ作品が年代別に収蔵・展示されているのがマレ地区にある Musée Picasso Paris (パリ・ピカソ美術館)です。

 

【LOCATION】

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パリで人気のマレ地区にあるピカソ美術館の最寄り駅は、Metro 8番線 St-Sébastien Froissartです。ショッピング前や途中に寄りやすい便利なロケーションです。

 

【TICKET】

一般: €14

18-26歳: €11   *18歳以下は無料です。*毎月第1日曜も無料です。


ミュージアム・パスでの入場が可能な美術館です。同じくミュージアム・パス利用で行けるオススメ美術館の過去記事も載せておきます。併せて参考にして下さい。

・ブールデル美術館 (https://www.paris-book.com/entry/musee/bourdelle)

・ギュスターヴ・モロー美術館 (https://www.paris-book.com/entry/museegustavemoreau)

・オランジュリー美術館 (https://www.paris-book.com/entry/orangerie)

 

【ATMOSPHERE】

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5階構造の美術館館内の展示作品は「青の時代」「バラ色の時代」「キュビスム」「新古典主義」「シュルレアリス」とピカソの画風の変化を辿れる年代順に展示されており、その収蔵数は約5,000点に及びます。

 

絵画やデッサン、彫刻、陶器、版画のほか、直筆の手紙や写真など幅広く展示されている他、ピカソ自身が購入したり交換したりして収集した、ルノワールやセザンヌ、ドガやマティスなどの同時代を生きた交友のある画家の作品も所蔵されています。個人的にはピカソの所有していた作品が1番興味深いスペースでした。

 

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もともと貴族の邸宅だったスペースの館内を2009年から約72億円、5年の期間をかけリニューアルしており、ゆったりとした展示スペースで作品鑑賞ができます。


ひとりの画家の人生・作品で美術史を辿ることの出来る異次元レベルな空間 Musée Picasso Paris (パリ・ピカソ美術館)で、マーケティングの天才画家ピカソの世界観を味わってみてはいかがでしょう。

 

Bon voyage!


【INFORMATION】

アドレス: 5 Rue de Thorigny,75003 Paris

営業時間: 火-金10:30-18:00 土,日9:30-18:00 月曜休み

HP: http://www.museepicassoparis.fr