可愛らしい雰囲気が漂う、マレ地区の小さなブティック Maison Aleph (メゾン・アレフ)では、日本ではあまり聞き馴染みのない『レヴァント菓子』が販売されています。
レヴァントとは、シリア、レバノン、トルコ、ヨルダン、イスラエルを含む地域の事。
中東のお菓子のイメージは蜂蜜、カスタードクリーム、シロップ、くるみ、アーモンド、ピスタチオが主流で使われおり、ビックリする程甘いのが特徴的で、それがコーヒーや紅茶とよく合うといった感じでしょうか?
しかしコチラの Maison Aleph では、その過度な甘さのない、上品な味わいで美味しいと評判を集めています。
『パリを訪れた機会に、ぜひ日本ではあまり体験する機会のないお菓子も!』
今日はそんな想いで、マレ地区の可愛らしいパティスリー Maison Aleph を紹介します😌
【LOCATION】
最寄り駅は Metro1,11番線 Hôtel de Ville です。そぐ側には、マレ地区のデパート BHV があります。
【ATMOSPHERE】
店内に入ってすぐ目に入るショーケースには、可愛らしい小さなサイズのレヴァント菓子が並んでいます。
よく見ると、お菓子のベースになっているエンジェルヘアーのパスタみたなものが、とても繊細です。これは kadaïf (カダイフ麺) というそうで、ここまで細かいカダイフはないと評判なんだとか。
看板メニューは、クリームが乗った Nids Pâtissiers (ニ・パティシエ) と丸い Nids Voyage (ニ・ヴォワヤージュ)、そしてパイ生地の1001 Feuilles (ミルエユヌ・フィーユ)です。
各アイテム、味の種類も豊富で、いずれも小さなサイズに美味しさが凝縮されています。どれにしようか迷います。マカロンを購入する時の感じに近いですね。
Maison Aleph では1個から購入ができます。また Nidsのセット、1001 Feuillesのセットという風に、可愛らしいブルーの箱詰めでの販売もされています。
こじんまりとした店内には、イートインスペースも数席設けられているので、1個だけ買って、その場で食べられる点が旅行者には嬉しいですよね!
ぜひマレ地区にお越しの際は Maison Aleph で、レヴァント菓子を体験してみてはいかがでしょうか😌
【INFORMATION】
アドレス: 20 rue de la Verrerie, 75004, Paris
営業時間: 月-金 11:00-20:00 土,日 10:00-20:00 定休日なし
HP: https://www.maisonaleph.com
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