四季を問わず、日常的に使っている MADE IN FRANCE のファッションアイテムがあります。それはフランス・バスク地方で生まれた伝統的な帽子、ベレー帽です。
メンズでヘアーがロングの僕には、スタイリングで合わせやすいアイテムとして重宝しています。
冬場はロングヘアにベレーを合わせ、オーバーコートを着てカメラを片手に散歩していると、僕を撮ってる人が結構います。笑 それぐらい街に馴染んだアイコニックなルックになります。
今日紹介したいのは、1840年フランス・バスク地方のオロロン・サント・マリーで創業した老舗帽子ブランド Laulhère (ローレール)です。
ずっと使いたい MADE IN FRANCE シリーズ、フランスの伝統的なベレーブランド Laulhère を紹介します😌
【LOCATION】
Laulhère のショップの最寄り駅は Metro 8,12,14番線 Madeleine もしくは1,8,9番線 Concorde より徒歩数分です。
【ATMOSPHERE】
バスク地方で作られるベレー帽は、ピレネー山脈のふもとに住む羊飼いが、湿気から頭を守るために作り、品質の高さからバスクの名産品として知られています。
その後フランスを象徴するファッションアイテムの1つとなったベレー帽ですが、時代の流れと共に安価な製品が溢れ、昔ながらのベレー帽の作り手は減少していきました。
こうした時代の変化の中、Laulhère は受け継がれた技術を用いて、上質なウールを使ったベレー作りを続けています。
原毛から職人が手作りするベレー帽は1点を作るのに2日以上の時間を要し、幾度もの検品を経て仕上がります。
形、手触り、縫製技術、手にすると分かる上質な出来が、フランスの職人たちが守り続ける高い品質の証です。
その為、一般的なベレー帽は使いこむと毛羽立ちが気になってきますが、Laulhère のベレー帽は表面の劣化が少なく、縮みや紫外線にも強い特徴があります。
ウールのベレー帽と形は同じで、布地や色違いで多種にわたって展開されています。例えばコットンのサマーベレー帽。
通気性が良く、季節を問うことなく被れます。ウールに比べるとゆったりと編まれた生地で、頭の形に左右されることなく被ることができ、締め付けを感じる事が少ないという特徴があります。
こだわりの素材と丈夫な作りだからこそ生まれる、ずっと使えるそれが Laulhère のベレー帽です。
ぜひ気になった方は、Laulhère の店舗に足を運び MADE IN FRANCE を日常のスタイリングに加えてみてはいかがでしょう😌
【INFORMATION】
アドレス: 14-16 rue du Faubourg Saint Honoré, 75008, Paris
営業時間: 月-土 11:00-19:00 日曜休み