パリ⇄ロンドン間は EUROSTAR で2時間半程度と、日帰りや週末のショートトリップが出来る距離なので、よく行き来するのですが、10月始めにロンドンへ行こうと計画しています。その大きな目的は Frieze LONDON に行くことです。
今回は「芸術の秋」番外編、パリから2時間半のロンドンで行われる Frieze LONDON を紹介します。
【Frieze LONDONとは?】
Frieze LONDONとは、アートマガジンFRIEZE が主催するイギリス最大規模の現代アートフェアで、世界のアート業界をリードする 160以上のギャラリーが参加しています。
Frieze London の開催期間は、10月3日(木)から10月6日(日)までの4日間。Art Barsel (アート・バーゼル)と同様で、展覧会というよりもアートの見本市としての意味合いが強く、コレクターやアートディーラーなどの美術関係者が多く訪れるのが特徴です。
【TICKET】
全てのチケットはオンラインでの販売のみです。10月3日(木)初日は17:00-20:00までの入場で、PRIVATE VIEW PASSのみの販売となっております。
・PRIVATE VIEW PASS: £64.5
10月4日(金)から6日(日)までのチケットは入場時間が2部構成になっています。
①入場時間12:00-14:00
・一般: £38.7
・学生: £27.95
・子供(13-18歳): £27.95
・子供(2-12歳): £5.4 *2歳以下は無料
②入場時間15:00-19:00
・一般: £38.7
・学生: £27.95
・子供(13-18歳): £27.95
・子供(2-12歳): £5.4 *2歳以下は無料
チケット詳細確認・購入希望の方はコチラのOFFICIALサイトのURLより⇩
https://frieze.seetickets.com/tour/frieze-london
【Frieze LONDON】
Frieze LONDON にはGagosian (ガゴシアン)やDavid Zwirner (デイヴィッド・ツヴィルナー)などの世界的に有名なギャラリーが参加しています。今回参加しているギャラリーの詳細は以下のオフィシャルサイト(https://frieze.com/fairs/frieze-london/galleries)を確認しましょう。
さらにこの時期は、Frieze LONDONと同時に Regent’s Park内にて Frieze Masters と呼ばれるアートフェアも開催されます。このFrieze Masters には約120以上のギャラリーが出展し、古代から2000年以前の歴史的な作品が展示されています。Frieze Londonとのコンビネーションチケットの販売がされていますので、興味があれば合わせて訪れてみても良いと思います。
普段なかなか訪れることができない世界各国から集まるギャラリーのアーティスト作品を、一度に鑑賞できるのがコンテンポラリーアートファンとしては最大の魅力です。パリから少し足を延ばしてでも、イギリス最大の現代アートフェア Frieze London に行く価値は十分あると思います。
ぜひ10月初めにパリ(ヨーロッパ圏)にお越しの方は、Frieze London で芸術の秋を存分に満喫してみてはいかがでしょう!
【INFORMATION】
開催場所: Regent’s Park, London
開催期間: 10月3日19:00-20:00・10月4日-6日12:00-19:00
HP: https://frieze.com/fairs/frieze-london