パリにレストランやビストロを展開し、テレビの料理番組の司会を務めるなど、メディアの露出が多くフランス国内の認知の高いシェフ Cyril Lignac (シリル・リニャック)。
そんな Cyril Lignac によるパティスリー&ブランジェリーのお店 LA PÂTISSERIE CYRIL LIGNAC を今回は紹介します😌
『フランスのパティスリー界の巨匠といえば誰?』
そう問われれば、日本では Pierre Hermé (ピエール・エルメ) が真っ先に想像される方が多いかもしれません。
Cyril Lignacは、そんな Pierre Hermé の元で修行した経験を持っており、お菓子作りに造詣が深いそうです。
ですが、同じ質問をフランス人にすると 『Cyril Lignac』と答える人がとても多いのに驚き!
そんなフランス国内認知No.1シェフが創り出すパティスリーとは?気になりませんか??
【LOCATION】
お店の最寄り駅は Metro 8番線 Faidherbe-Chaligny もしくは 9番線 Charonneです。
近所にはオススメのカフェ Nomade Café (過去記事: https://www.paris-book.com/entry/nomadecafe) があります。
【ATMOSPHERE】
Cyril Lignac ではフランスで定番の伝統菓子を中心に展開されており、スペシャリティーの1つ『ババオラム』や『パリ・ブレスト』、『フラン』といったラインナップがショーケースを彩ります。
クラシックな味わいを重視しながらも、素材の味がより際立つようアレンジされており、コチラも食べてみる価値ありです。
ですが、ショーケースでひときわ目を惹く商品は何と言っても EQUINOXE (エキノクス)です。コチラが個人的なオススメNo.1!
色使いが、これまで美しいと言われてきたパティスリーの固定概念をぶち壊し、一瞬ですが躊躇してしまいそうですよね?笑
でも安心して下さい!この EQUINOXE、見た目と違ってとても優しい味わいなんですよ。
ケーキの中には、甘さ控えめのバニラクリームに、追いかける様に出てくる塩キャラメル。そして土台となっている生地とのバランスが絶妙で、お子様から大人まで楽しめる味に仕上がっています。
その斬新さゆえ、パティスリーのセレクトショップ Fou de pâtisserie (過去記事: https://www.paris-book.com/entry/fou/de/patisserie) でも EQUINOXE を取り扱っている程です。
でもどうせなら、オリジナルの店舗で味わいたいですよね?食べた後の口福感はもう説明要らず、さすがスターシェフ Cyril Lignac といった感じです😌
【INFORMATION】
アドレス: 24 rue Paul Bert, 75011, Paris
営業時間: 月 7:00-19:00 火-日 7:00-20:00 定休日なし