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PARIS CITY GUIDE

パリ旅行前に「現金」と「クレジットカード」の使い分け方を知っておこう!

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パリ旅行中に、カフェやパン屋の食べ歩き、または高級ブランド店やデパートでのショッピングをお楽しみのシーンで『会計』を行います。


フランスでは2020年現在、Paypayの様な電子マネーは未だに浸透しておらず、主な支払いの手段は『現金』と『クレジットカード』の2種類になります。


パリ旅行に関わらず、海外旅行中の『現金・クレジットカード決済』には、それぞれメリット・デメリットがありますが、commune をご覧の皆さまは、使い分けがキチンと出来ていますか?


そこで今回は、2種類の決済方法を上手に使い分けて、パリ旅行を満喫できるよう、情報を整理します。


ぜひパリ旅行前に読んで、お役に立てて頂ければ幸いです😌

 

現金を使うメリットとデメリット

フランスで使われている通貨 EURO (ユーロ)を持っていれば、クレジットカードの使えないローカルのパン屋やマルシェなどのお店を含め、どこでも支払いが可能で安心です。


タクシーなどはクレジットカード対応してたり、してなかったりするので、多少なり現金を持ち歩く必要性を感じるのが、パリの現状です。


しかし、日本人観光客のパリで被害件数が最も多いのはスリ・置き引きなどの『窃盗』です!現金で高額を持ち歩き、観光地を歩くのは非常にリスクが高いと言えます。


フランスの人々は、多額の現金を持ち歩いたりしません。せいぜい €20-50といったところでしょうか。自己防衛の為に、現金を持ち歩くのは最低限に留めておきましょう!

 

クレジットカードを使うメリットとデメリット

クレジットカードのメリットは大きく分けると以下の3つが挙げられます。


《①ATMで現地通貨が引き出き、高額の現金を持ち歩かなくていい

旅行前に両替した現地通貨が、外出先で底をついてしまっても、クレジットカードの海外キャッシングサービスを利用することで、出先のATMで現地通貨を引き出すことができます。


《②紛失・盗難トラブルがあっても補償を受けられる場合がある

海外でカード盗難などのトラブルに見舞われても、国際電話でカードを止めることで対処が可能です。


また、被害にあって一定期間さかのぼって補償を受けられるケースもあります。


《③海外旅行保険を始めとするクレジットカードの付帯サービスが受けられる

クレジットカードの付帯サービスとして、海外旅行傷害保険付帯 カードや、空港ラウンジが無料で利用できるカードもあります。


付帯サービスを使いこなすメリットの1つ、クレジットカード付帯の無料海外旅行保険について書いた記事はコチラを参照下さい!⇨ https://www.paris-book.com/entry/eposcard/insurance


デメリットを挙げるとすれば、使えない場所もあるという点ぐらいですね。そのため、最小限の現金はフランスに入国した時点で持っておきたいものです。


例えば、パリのシャルル・ド・ゴール空港からパリ中心部に入る交通費は、タクシーで€50-55、空港からオペラ座を結ぶバスなら €12、とりあえず €100-200 あれば大丈夫と言えそうです。


結論パリでは、「少額、最低限の現金は所持して、使えるところではクレジットカード決済をする」のが理想的ですね😌


ぜひ上手に現金とクレジットカードの両方を使い分け、安全で快適な旅を楽しみましょう!

 

 

おまけ

日本で両替したユーロが足りなくなった場合に、旅行者でも安心の、パリ市内のレートの良いオススメの両替所を紹介しておきます!


MERSON (メルソン)

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パリ証券取引所近くにある両替所で、オペラ座界隈からも歩いてアクセスできます。日本語フリーペーパーにも広告を出していて、現金での両替の場合手数料がかかりません。


レート表には、Vente(buy) と Achat(sell) の2つがありますが、日本円をユーロに交換する場合には、Achat のレートが対象となります。


スタッフが日本人対応にも慣れているので、安心してご利用いただけますよー。


アドレス: 33 Rue Vivienne, 75003, Paris

営業時間: 月-金 9:00-18:00 土 10:00-18:00

HP: www.or-change-numismatique.com