今回は、北マレ地区のフランス料理レストラン Carbón (カーボン)を紹介しようと思います😌
店名にもなっている Carbón はスペイン語で炭素を意味し、ワードから想像が出来るとおりCarbón のスペシャリティーは『炭火焼き料理』なんです。
実は数年前まで、パリでは炭火を使ったレストランを見かける機会はありませんでした。
フランスは建築物の保存意識が強いため、改築や改装が簡単には行えず、キッチンの中に炭火焼きの環境を整えることが難しかった時代背景があります。
その条例が改正され、許可を取れば調理可能になった結果、炭火焼きを取り入れるレストランが次々と登場することになります。
そんな中、真っ先に注目を集めたレストランが今回紹介する Carbón です。
【LOCATION】
最寄り駅は Metro 8番線 Filles du Calvaire と St-Sébastien Froissart どちらからでもアクセスすぐです。
以前紹介した VEJA (https://www.paris-book.com/entry/veja) のすぐ側ですね。
【ATMOSPHERE】
木を基調とした店内インテリアは、緑が飾られリラックスした雰囲気です。もしかしたら個人的にパリで1番好きな空間かもしれません。
仕入れや肉の熟成具合によってメニューが変わるため、ラインナップは日替わりという、こだわり。野菜はすべてオーガニックで、素材の味を楽しむためにシンプルな味付けが中心です。
メインには肉料理も魚料理も揃えられており、フランス料理らしいソースと一緒に食べるクラシックなスタイルで、旅行期間中に『一度はフレンチを食べよう』と考えている方にはピッタリかも。
ランチは Entrée (前菜) + plat (メイン) + dessert (デザート)で30€、前菜＋メインもしくはメイン＋デザートのセットは26€、メインのみは22€といった感じの値段設定です。
ディナータイムはアラカルトでメニューを選びます。皆んなでシェアできる、大きなサイズの肉料理のプレートも数種類あって、いつ行っても楽しい時間が過ごせます。
人気店なのでランチもディナーも予約してから行くのがベターです。予約はお店のHPから出来ます。(仏語・英語対応)
Carbón のスタッフは英語が話せるので、観光で訪れる方も安心なハズです。料理の味やお店の雰囲気に加え、ロケーションも好条件、サービスも良く文句なしでオススメします。
ぜひ北マレ地区にお越しの際は Carbón で『炭火焼き』を堪能してみてはいかがでしょう
【INFORMATION】
アドレス: 14 Rue Charlot, 75003, Paris
営業時間: 火-土 ランチ 12:00-14:00 ディナー 19:00-2:00 日 ランチ 12:00-14:30 月曜休み
