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PARIS CITY GUIDE

【Bio c’Bon】日本上陸のパリ初オーガニック・スーパーマーケット

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皆さんは、ローフード (Raw Food) という言葉に聞き馴染みはありますか?


ヨーロッパで10年くらい前から徐々に広がっており、フランスでも人気が高まっている、食のスタイルの1つです。


ローフードは、食材を生のまま食べたり、40~50℃くらいの低温加熱調理によって、食材に含まれる栄養素を極力壊さずに、効率よく摂取できるといったメリットがあります。

 

もともとフランス料理でも、牛の生肉をみじん切りにして、調味料、タマネギ、卵黄などとともに食べる、焼肉屋のユッケのような料理『タルタルステーキ』があり、ブラッスリーでは定番料理として親しまれています。


また、温野菜が好まれる傾向にある北欧諸国と違って、フランス人は生野菜を使ったサラダへの抵抗感も少なく、ローフードを受け入れる習慣が徐々に整ってきた背景があるのかもしれません。


寿司や刺身が一般的な食文化の日本では、特別ではないスタイルの様な気がしますが、『ローフード』という言葉だけは聞き馴染みがないかもしれませんね。


そんなフランスの健康時事ネタをお送りしてから今回は、いつも日常で利用しているパリのスーパーマーケットの紹介をします😌

 

それは、パリ発のオーガニック・スーパーマーケット Bio c’Bon (ビオ・セ・ボン) です。


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Bio c’Bon は2008年にパリで創業し、フランスを中心にヨーロッパで140店舗以上展開しているスーパーマーケットです。地図上のマークされたパリ市内のエリアに点在しています!


Bio (ビオ)とは、フランス語で「オーガニック」、Bon (ボン)は「美味しい」とか「良い」という意味があり、Bio c’Bon には「オーガニックっていいね」という想いが込められています。

 

そんな Bio c’Bon では、日常使いの食料品から日用雑貨品まで売っており、チーズやワインから洗剤やスキンケアプロダクトまで全てオーガニックの商品が手に入ります。


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お気に入りは自分で詰められる量り売りコーナーで、ナッツ類やドライフルーツなど豊富な種類の中から、食べる分だけ購入できます。朝ごはん用に買って楽しんでいます。

 

Bio c’Bon は麻布十番に出店して以降、中目黒、外苑前と日本でも店舗を増やしているので、今後日本国内でももっと目にする機会が増えそうです。

 

そうなれば今、パリでお気に入りを見つけても、また日本でもリピートできるハズ!

 

スーパーマーケットは、ちょっとしたお土産を購入するにも便利な場所です。

 

ぜひパリを散歩していて、街角で Bio c’Bon を見かけたら立ち寄ってみることをオススメします😌