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PARIS CITY GUIDE

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館の見どころ解説【ナポレオンの戴冠式】Le Sacre de Napoléon

ナポレオンの栄光を描き、新古典主義を確立した ジャック=ルイ・ダヴィッドの代表作『ナポレオンの戴冠式』は全長が10メートル近くもあり、ルーヴル美術館の中でも最も大きな絵画作品のひとつです。 臨場感を出すために、空間は実際より小さく、そして191人…

【2020年最新】ルーヴル美術館の攻略法を地図で簡単解説!

ルーヴル美術館は、13世紀から19世紀に及ぶ約7,000点の絵画を所蔵しており、その中で一般公開されている作品は、地域や国、時代ごとに『ドゥノン翼』『リシュリュー翼』『シュリー翼』と3つのエリアに分けて展示されています。 この記事では、まず最初に3つ…

ミロのヴィーナス| La Vénus de Milo【1分解説】

【ミロのヴィーナス】はヘレニズム期を代表するギリシャ彫刻で、ギリシャ神話における女神アプロディーテーの像と考えられています。 1820年、農夫の手によってエーゲ海のキュクラデス諸島の一つのミロ島で発掘され、のちにフランス大使が購入。翌21年国王ル…

サモトラケのニケ| La Victoire de Samothrace 【1分解説】

【サモトラケのニケ】は、1863年にエーゲ海のサモトラケ島で発見された、翼を広げた勝利の女神ニケが空から船の船首へと降り立った様子を表現した彫刻です。 この頭部と両腕は失われている彫像は、ヘレニズム時代の彫刻の代表的な作品で、世界中に無数のレプ…

民衆を導く自由の女神| La Liberté guidant le peuple 【1分解説】

【民衆を導く自由の女神】は、画家のウジェーヌ・ドラクロワが1830年7月にブルボン朝の王シャルル10世が市民により倒されたフランス7月革命をテーマに描いた作品です。 7月革命はドラクロワが生きていた時代のパリで起こります。ロマン主義運動の指導者とし…

グランド・オダリスク|La Grande Odalisque【1分解説】

モナ・リザ (過去記事: https://www.paris-book.com/entry/mona/lisa) と並んで、ルーヴル美術館の2大美女と称される【グランド・オダリスク】はドミニク・アングルが1814年に描いた油彩画です。 陶器のような肌、背中から腰にかけて湾曲したライン、静かな…

モナ・リザ|Mona Lisa【1分解説】

先日の記事でご紹介した、没後500年を記念してルーヴル美術館で開催される『レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展』(過去記事: https://www.paris-book.com/entry/leonard/da/vinci/louvre)そんなレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の中でも、最も有名な絵画といえ…

【レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展】がパリのルーヴル美術館で開催されます!

2019年は、レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年の節目の年。これを記念し、2019年10月24日から2020年2月24日まで、パリのルーヴル美術館で『レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展』が開催されます。今年パリで最も注目されている特別展です! ルーブル美術館見学…

パリの美術館巡り攻略方法!【ルーヴル美術館の新しい夜間開館日】

パリ美術館巡り攻略方法、新しいルーヴル美術館の夜間開館日をお教えします。 ルーヴル美術館の従来のスケジュールでは毎週水曜日と金曜日の週2回、21:45までの夜間開館を行なっています。金曜の18:00以降は、国籍に関わらず26歳未満の入場が無料になります…